今回はKindle本を出版するために避けては通れない道、Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングに登録する方法を説明していきます。
まだ、本の執筆をする前の段階です。
アカウントの登録だけです。
順番的には、最初に本の執筆と表紙の作成をしてもいいのですが、Kindleダイレクト・パブリッシングに登録しておけば、Kindleビューワーが使えます。
ビューワーが使えると、ページレイアウトなどを確認しながら本の作成ができて便利なので、先にちゃちゃっと登録しておきましょう。
とくに難しい箇所もないので、時間もそれほど掛かりません。
というわけで、Kindleダイレクト・パブリッシングの登録方法を説明していきますと思います。
早速いってみましょう!
Kindle Direct Publishing(以下KDP)に登録する
1.Amazonアカウントを使ってKDPにサインイン
KDPのアカウントを作るときに、Amazonのアカウントが必要になります。
もし、まだAmazonアカウントを作っていない方はこの機会に作っておきましょう。
Amazonアカウントを使ってサインインしたら、利用規約が表示されますので、確認後「同意する」をクリックします。
2.アカウント情報を入力
利用規約に同意したら、上記の画面に移動しますが、”アカウント情報が不完全です。”という注意書きが表示されています。
ですから、アカウント情報を登録していきましょう。
右上の「○○さんのアカウント」もしくは”アカウント情報が不完全です”の囲いの中の「今すぐ更新」をクリックします。

アカウント情報変更画面
(1)地域を選択
「どの国/地域にお住まいですか。」の下にあるプルダウンメニューからお住まいの国(ここでは日本)を選択します。
すると、氏名(会社名)・住所・電話番号を入力する欄が表示されるので、それぞれ入力していきましょう。
(2)支払いの受け取り方法を記入
「銀行の所在地はどこですか?」の横のプルダウンメニューから銀行の所在地(国)を選択します。(ここでは日本)
次に銀行口座の情報を入力してください。
以前は報酬の支払いが海外からの送金だったため、一部の銀行しか登録できなかったようですが、2018年7月現在では、日本国内の金融機関からの送金に変わったため、どの銀行でも大丈夫になったようです。
一応、プルダウンメニューで表示されるのは以下の銀行になります。
もし口座を持っているなら、以下の銀行の中から選んで登録しておくほうが良いかもしれません。(私はジャパンネット銀行にしました)
※小切手で受け取れるようにしておく。
口座の登録が終わったあとに、「支払いの設定が完了していません」と表示された場合、日本にしか銀行口座を持っていなければ「いいえ」を選択します。
これで、「Amazon.com.br」(ブラジル)、「Amazon.com.mx」(メキシコ)で売り上げが上がった場合には、小切手で支払われることになります。
3.税に関する情報を登録する
(1)あなたについて
A.個人
Q.米国の税制上、あなたは米国人ですか。
A.いいえ
Q.ステータスは仲介代理人、または別人の代わりに支払いを受け取る代理人、あるいは橋渡しするだけですか?
A.いいえ
個人出版で日本人で、記入しているのが本人なら上記の答えになります。
(2)税務上の身元情報→ローマ字で氏名・住所を入力
次に氏名と住所を記入しますが、ローマ字での入力なので注意してください。
名前は「Yamada Tarou」なのか「Tarou Yamada」なのか迷いましたが、「Tarou Yamada」(名→性)の順にしました。
姓名でも名姓でも大丈夫だと思いますが、違ったらすいません。
ローマ字での住所入力は下のサイトで変換してくれるので使ってみてください。
(3)税務上の身元情報→TIN値にマイナンバーを入力
最後にTIN番号ですが、マイナンバーを入力します。
チェックを外して、TINを持っていないとした場合、売り上げから源泉徴収で30%引かれるので、必ず登録しておきましょう。
(4)租税条約上の優遇措置の請求
「日本」になっていることを確認して「確認」をクリックします。
(5)署名して送信
ローマ字で署名して、「保存してプレビュー」をクリックします。
プレビューが表示されますので、住所・氏名・マイナンバーなど間違いがないか確認をして「フォームを送信」をクリック。
上記画面が出て、「インタビューを終了」をクリックすれば終わりです。
お疲れ様でした。
一応、最後にマイアカウントの画面に戻ったら、右下の「保存」をクリックしておきましょう。
まとめ~Kindle本出版に一歩近づきました~
登録された方、お疲れ様でした。
これで、Kindle本の出版に一歩近づきましたね。
私も、KDPに登録したからには、Kindle本の出版を考えているわけですが、まだ何も中身については決まっていません。
どうしたらいいですかね。
まあいいや。
今後解説していこうとは思いますが、Kindle本の執筆にはとりあえずWordを使おうと思っています。
あ、Microsoftじゃなくて、KingsoftのWord(正確にはKingsoft Writer)です。
貧乏なのでMicrosoft買えないんですよね。
Kingsoftのオフィスソフトが、ノートパソコンを買ったときに無料で入ってたので、それを使うつもりです。
MicrosoftのWordと操作はそんなに変わらないと思うので、大丈夫だとは思うんですけど・・・。
まぁもしかしたら、違うソフトを使うかもしれません。
というわけで、次回いつになるかわかりませんが、またお会いしましょう!
では!
→セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
コメント
助かりました。ありがとう。
わざわざありがとうございます。
お役に立ったなら嬉しいです。